こんにちは大塚です。
今回はターボチューンとスーパーチャージャーどっちがいいのかを検討すべく、HKS九州さんに少しお話を聞かせていただきました。
S660のターボチューンのメリット
出典HKS九州www.facebook.com
S660はいくつかのショップがターボチューニングメニューを出されていますが、
基本的に100馬力~120馬力
中にはそれ以上やっていただけるショップもあります。
ターボチューニングの利点はやはり手軽にパワーが手に入る所でしょう。
勿論ターボだけでなく、そのターボのカスタムに合った補器類。
つまりマフラーにキャタライザーやオイルクーラー、インタークーラーは基本としてインジャクターや燃料ポンプと言ったものまで変える必要がある場合もあります。
そして何よりフィーリングがNAの物と違ってグンっと加速するターボ特有の楽しさがあります。
S660のターボチューニングは何を選ぶかにもよりますが、80馬力使用から120馬力使用まで幅広く、
カスタム費用は20万~50万と言う所でした。
HKSさんの出しているGT100Rターボキットは大体工賃込みで330000~35万円程です。
ターボチューニングのデメリット
まず、S660のアキレスとなるのが熱です。
更にターボの代償に車に与えるダメージの多くもまた熱なのです。
勿論ブーストアップはまた別の弊害(へいがい)がありますが…ここでは省かせていただきます。
S660はリアにエンジンが搭載されているため、熱がどうしても逃げにくく、エンジンパワーを下げる要因となってしまいやすいのです。
そこでオイルクーラーやインタークーラーの出番なのですが、まずこれらを付けないとターボチューンしてもまともに長く全開走行は厳しいでしょう…
そして本当にターボのパワーを出すならマフラーは当然キャタライザーも変えた方がいいのです。
ターボで簡単にパワーが入ると同時に、
熱をどう逃がしていくのかまで考えてカスタムしていかなくてはいけないのです。
スーパーチャージャーのメリット
出典HKS九州www.facebook.com
HKS九州さんが出しているS660用スーパーチャージャーはターボとそん色ない馬力まで出すことが出来るそうです。
スーパーチャージャーにすることで、走り始めから早く
NAっぽさが出て峠などでまた違ったフィーリングで走ることができる事。
そして熱によるパワーダウンがターボより少ないというメリットがあります。
更にエンジンルームの雰囲気がぐっと良くなってドレスアップ効果もかなりあります。
出典HKS九州www.facebook.com
スーパーチャージャーのデメリット
HKS九州の社長さんが言うには、やはり今はまだ研究中ですが、全体的なことを考慮した結果ターボチューニングをお勧めしますと言いう答えが出てきました。
勿論人と違ったS660に乗りたいという人にはかなりお勧めなチューニングメニューですが、価格もそれなりに50万を超えるそうです…(;・∀・)
今のターボは下からも効いてくれる時代なので、スーパーチャージャーが好きと言う事でなければターボがお勧めと言う事でした。
ワンオフですから仕方ありませんが(ーー;)
ですが…他にない1台になることは間違いありません。
今の所このHKS九州さんのS660以外すべてターボなのです。
考え方は人それぞれですが、皆さんはどっちがいいですか?