こんにちは大塚です。
皆さんはスーパーカーを追い立てる軽自動車を見たことはありますか?
いや、ほとんどの方がいないでしょう…。
勿論峠の下りではなくサーキットの話です。…なおさらない気がしますねwww
今日はそんなウソのような本当の話を少しだけご紹介いたします…。
ホンダトゥデイの奮闘記
ホンダのトゥデイ…この車は勿論軽自動車です。ですがこの車は元々ホンダF1スピリットのチームが手掛けたエンジンでE07Aエンジン、660㏄のNA。
このエンジンにボルトオンターボを組み合わせてさらにチューニングした車です。
ですが中はどんがらではなく、ちゃんと日常でも使えるようにしてあるというのが驚き…目に見えない部分で軽量化してあるそうです。
例えば窓はプラスチックだったりで見た目は普通の軽自動車にしか見えません。
2013年ティーポ、オーバーヒートミーティングで出たレースでは4位からのスタートです…
出典https://www.youtube.com
2014年ティーポ、オーバーヒートミーティングで出たレース
出典https://www.youtube.com
2015年ティーポ、オーバーヒートミーティングで出たレース
出典https://www.youtube.com
おまけ
出典https://www.youtube.com
2014年にはついに総合2位にまで来ました…2015年は残念な結果になっていましたがその後の1号の修理が可能だったかどうかが気になります…今は2号が走っている所を見ると…
ですが本当に感動の走りを見せていただきました。ありがとうホンダオート岡山様。
ホンダトゥデイとS660エンジンの違い
先ほども言いましたようにトゥデイはE07Aエンジン。対してS660はS07Aターボエンジンです。
大きく違う所はまずトゥデイはNAエンジンに対してS660は最初からターボ車です。
それから時代が違いすぎるので作ったコンセプトや制約の縛りが違います。
S660が生まれた時代は排気ガス規制や燃費に対してうるさい時代ですのでやはり何がいいとかではなくてその時代その時代のニーズがあると言う事でしょう。
S660のエンジンのメリットはコンパクトで低回転から快適に乗れて燃費がいい街乗りには最適なエンジンでしょうか。
ですがトゥデイのE07Aエンジンはレースも視野に入れたエンジン構造の為、660㏄でありながら250馬力にも耐える構造になっています。
更にこの車は今の車と違って非常に軽いので同じ馬力同士でも結果的に出せるポテンシャルが違います。
このエンジンによく似たものが昔のアルトワークスです。
どちらもエンジンのチューニングの自由度がありますのでチューニング次第でとんでもない速さになっていきます。
まとめ
車社会は今新しい時代に向かっています…レースも無人レースが出てきており、ガソリンも電気や水素に代わって、ドライバーもオートクルーズが当たり前の時代がすぐそこに来ています…今までの様な車が走る機会は少しづつ減っていくのかもしれません…
ですがそんな中でも忘れ去られたような小さな車がこうして人々に感動を与えられると言うのは本当に素敵なことではないでしょうか?
このドラマの裏では家族や周りの方々の協力や理解のもと、大変な努力をされてきたのだと思います。
出来ればこれからも魂のトゥデイを見ていきたいですね^^
感動をありがとうございました。
それではまたお会いしましょう(=゚ω゚)ノ
JW3のクランクプーリーが欲しいのですが手に入れる方法や代替品等何かあれば教えて欲しいのですが。
メッセージありがとうございます。ヤフーオークションにJW3 トゥデイ用新品3000円で出ていましたよ。