こんにちは大塚です。
今日はT-racingさんのリアフレームバーとクスコさんのパワーブレースリアサイドのご紹介です。
T-racingリアフレームバーとはどんな効果のある商品か?
この商品は文字通りT-racingさんが開発しましたリアフレームの強化品です。
したがって付ける事によってリアのボディ剛性が上がることによってリアの動きはさらにサスペンションが動くようになり、結果衝撃をうまくバネで吸収して殺してくれるものを狙った商品です。
取り付けは簡単
取り付ける時は、リアのボンネットを開けて純正のリアフレームを外します。
ボルトが2本で止まっているだけなので簡単。左右のボルト計4本を外したらそのボルトを使って同じ場所に付けて止めるだけ。
ここでポイントですが、一度は知ってからもう一度しまっているか確認したほうがいいです。
このパーツに限らず他の場所もたまにパートを外した際に緩んでいるか確認程度したほうがいいと思います。
ストリートで走ることが多い人はギャップの吸収や振動などが多いため、特に注意が必要です。
限界走行中に何かあってからじゃ遅いですので(;・∀・)。
T-racingリアフレームバーを付けた場合の感想
この時は私の車のセッティングはオーバーステアにしていたのでリアを補強したことによって今まで余り出なかったリアが流れる挙動が出るようになりました。
ただコーナー以外のギャップの吸収なんかは良くなり、跳ね方がしっとりしたような感覚です。
ですが私の場合タイヤの前後の状態も違ったこととセッティングのバランスが合わなかったのか、峠のワインディングでは挙動が安定しなくなったのでこれによりセッティングを変える事になりました。
上げていたリアの車高を下げてオーバーなセッティングをニュートラルまで戻して、さらに足周りに補強を追加することにしました。
クスコパワーブレースリアサイドとはどんな補強パーツか
このパーツはリアの補強パーツですが、基本的にリア駆動のアーム付近のボディ剛性と思ってください。S660はリア付近に重たいものが集中していますので、ここを補強することによって強い負荷がかかった時にボディがねじれずにサスペンションに仕事をしてもらう事がでけるようになります。
付け方は簡単ですが、一つだけ注意する点があります。
3カ所で止めるだけなのですが、一カ所はアームのボルトに直接付けるようになっています。
このアームのボルトを取ってしまうとアームの取り付け位置がズレてしまう恐れがあるためにボルトを外してしまわないように注意してください。
勿論パーツ自体も横から入るように出来ていますので、ボルトは外してしまわないようにしてくださいね。
ある程度緩んだら横から入れて友締めとボルトがない場所は付属のボルトを締めたら完成です。
リアサイドバーとパワーブレースリアサイドの組み合わせ
基本的にリアサイドバーを組み合わせる場合、セットで考えた方がバランスが取れます。
リアサイドバーだけだと挙動がピーキーになりすぎてしまうので、好みにもよりますが、私は2つとも付けた方がかなりいいと感じました。
パワーブレースリアサイドと一緒に付ける事によって足回り全体がしっかりとしますので、サスペンションの動きがわかりやすくなります。
出来ればパワーブレースセンターバーも一緒に付けた方がさらに効果が出ます。
クスコパワーブレースリアサイドとスプーンのリアスティッフプレートの違い
固定する場所は一緒ですが、決定的な違いはスプーンのスティッフプレートはリジカラが付いていますので、しっかりとした剛性が出ます。
金額は倍以上しますがその効果はさすがと思います。
私の場合クスコさんのセンターバーも付けていましたのでスティッフプレートも一緒に付けれるか分からなかったため同じクスコさんのパーツにしましたが、もし一緒に付ける事が出来るか分かった場合、付けれたらスティッフプレートを付けた方が絶対にいいと思います。
一カ所のボルトが元々大きいな穴を利用して取り付けるためにかなり隙間が空いています。
下の写真ではわかりませんが、このボルトを外したらかなり大きな隙間が出てきます…。
良く見ると中心が全然あっていません。
ですのでここにリジカラが入ることでかなり違ってくると思います。
感想
リアフレームバーとパワーブレースリアサイドの組み合わせはかなり効果のあるものでした。
しっかりとサスペンションが動いてくれるようになるためにコーナリングでの操舵性に加え、トラクションも上がることが期待できます。
ですが、できればパワーブレースセンターバーも一緒に付ける事と、出来たらスプーンさんのリアスティッフプレートを付けた方が効果がさらに上がると思いました。
それではまた次回をお楽しみに(=゚ω゚)ノ