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減衰力の考え方とセッティング方法とその効果とは

投稿日:2016年12月27日 更新日:

減衰力とは

こんにちは、大塚です。

今回は減衰力についてお話します。

そもそも減衰力とは何でしょうか?それをお話しするにはまずサスペンションについてお話ししなければなりません。

サスペンションは皆さんわかると思いますが、車のバネである部分です。

サスペンションにも種類がありますがここでは一つだけをピックアップしていますので、詳しくはまた別の機会にさせていただきたいと思います。

サスペンションにはバネ(以下スプリング)とダンパーと言う部品が付いております。

このダンパーはスプリングが伸び縮みする過程で役に立つパーツで、車が動くと当然スプリングも常に動いています。

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ダンパーとスプリングそれぞれの役目

どう動いているかと言いますと、ブレーキをかけたとしますそうすると荷重は前に移りフロントのスプリングは縮んでいます。ですがスプリングは伸びようとしているのです。

それではリアは?…そうです縮もうとしています。

つまり荷重がかかり続けている限りそのスプリングは縮ませられている事になり、反対のスプリングは伸ばされている事になります。

ここで考えてみましょう…スプリングしかついていない車が走行するとどんな動きをするでしょう?

勢いを吸収いようと何度も伸び縮みを繰り返して収束することになります。

更にバネの動きは4つありますのでふわふわした動きになり、とても安定しません。

ですので何かにバネの勢いを制御してもらわなければいけません。

この役目を担っているのがダンパーと言うわけです。

ダンパーは中にオイルやガスが注入されているために、その性質を利用してスプリングが伸び縮みする抵抗に使っているのです。

人間でいう筋肉がスプリングなら軟骨と骨がダンパーですね。

そしてやっと最初の話に戻りますが、減衰力(ゲンスイリョク)とは、このダンパーの強さの事であり、この強さを変える事で車のセッティングをやっているのです。

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減衰力のセッティング方法

スポーツ走行するためには欠かせないアイテムですがその車高調に減衰力の調整が出来るものがあります。

ですがどのようにしたらいいかわかりませんよね(^-^;

まずやる事ですが、出来るならサスペンションの推奨値がありますのでそこからスタートしてみて、コーナー侵入時にもう少し固い方がいいと思ったら減衰力を強くしてあげればいいと言う事です。

勘違いしがちですが間違ってはいけないのが減衰力を強くしてもロールを抑える事は出来ません。

コーナーの入り口で粘ってくれていますからそのまま粘ってくれそうですが確実にロールしていきます。

減衰力はサスペンションの動きを調整するためのものでサスペンションを固くするものではありません。ですのでロールを抑えたい方はまずサスペンションを固くして、減衰力の調整をするといいでしょう。

勿論フロントとリアはそれぞれ別のセッティングにすることが多いです。なぜならどちらかにエンジンが乗っているために強くしないとその部分だけサスペンションの動きが活発だからです。

私の場合s660はミッドシップでリアが重たいのでリアの減衰力をフロントよりも1メモリですが強くしています。

こうすることによって道の良くない場所での(ギャップ)走行も吸収が良く、走りやすくなります。メモリを動かしだけですので簡単に調整できるのもうれしいですね。

それからそこそこスポーツ走行したいくらいの人はある程度乗り心地重視でサスペンションのセッティングをして減衰力を調整するといいと思います。町乗りまで固くしてまで乗る必要はないですし、山に行く時だけ減衰力を強くするのは簡単ですから。

減衰力は各サスペンションの上につまみが付いていますのでそのつまみで強くしたり弱くしたりできます。

そんな使い方もできるのでできれば減衰力調整のついた車高調の購入をお勧めいたしましす。

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まとめ

減衰力はサスペンションの動きを調整するのもで、ロールを抑える役目で調整するものではありません。

ロールはサスペンションで調整して沈み具合を減衰力で調整。ギャップの乗り越え具合やコーナー侵入時、コーナー出口の安定性などは減衰力で調整します。

いかがでしたでしょうか?皆様もいろいろ試してみると車の動きががらりと変わってやりがいがありますよ?

それでは今日はこの辺で。またお会いしましょう(=゚ω゚)ノ
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