ドライビングテクニック

アンダーステアの特性を知ってもっと早く走る方法。アンダーの種類とは?

投稿日:2016年12月23日 更新日:

アンダーステアが発生する5つの原因!!

出典http://qa.jaf.or.jp

 

こんにちは大塚です。

今日はスポーツ走行している人が必ず当たる壁の一つのアンダーについてお話していきます。

アンダーステアとは、ハンドルを切った切角に対して車がそれよりも曲がらない現象の事を言います。

その逆の現象、ハンドルを切った切角よりも車が曲がることをオーバーステアと言います。

ではアンダーステアとはどんなものがあるのでしょうか?

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スピードの出しすぎで車が曲がらないアンダー
荷重不足によるアンダー
ロールによって引き起るアンダー
単にハンドルの切角が少ないアンダー
そして、ブレーキングやロール量が多い時にかかる荷重が多すぎて発生する荷重オーバーアンダー

大体これらの要因が上げられます。

スピードの出しすぎオーバースピードアンダー

これは単に侵入速度が速すぎる時に起こります。

早く走りたいがためにブレーキングを遅らせたり、車の限界をつかめていない人に起こりやすく、コーナー侵入時にオーバースピードなので当然ブレーキを強く、そして長く踏むことになります。

その結果フロントのタイヤの限界を超えてしまい、アンダーになると言う事です。ドライビングの基本は立ち上がり重視でしっかり減速し加速していくコーナリングですが、こちらも一概には早いと言えない場合があります。

まずは車の特性とコーナーの特性。更にコースの特性を理解するしか対処法はないっていうのが本当ですが、それを言ってしまうと難しくなってしまうので、なるべくブレーキをリリース(放していく)していくコーナリングを練習をする方がいいです。

荷重不足によるアンダー

このアンダーはコーナー侵入時にフロントに荷重を載せる事が出来ていないのが原因なのと、コーナー出口でフロントが浮き気味になるアンダー(プッシュアンダー)があります。

コーナー侵入時で荷重がかかっていない場合、アクセルを踏んでいけば曲がるはずです。

この時にもしさらにアンダーが出た場合は荷重かけすぎと言う事になるので、それで判断が出来ます。

プッシュアンダーはわざと出す場合もありますが、意図してない時は基本的に立ち上がりのアクセルを踏むタイミングが早い場合に起きます。ですのでもう少しアクセルを踏むタイミングをずらすといいでしょう。

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ロールによって引き起るアンダー

車はロールする物ですが、このロールする時に何が起きているかと言うと、ロールすることでタイヤの面圧は内側から外側に移動していきます。この外側のグリップ力を使って曲がることになるのですが、単純に荷重オーバーによって外側のグリップ力の限界を超えたときにアンダーになります。

ではどうすればいいかと言いますと、セッティングが1番早く効果的です。

サスペンションのバネレートを上げる。そのダンパーの減衰力を上げる。スタビライザーを強化するなどありますが、バランスを考えてやることが重要なので分からない人はショップに相談してやるか、他のドライバーさんに相談する方がいいですね。ですが結局は自分の好みに合わせる事になりますので、それはセッティングが慣れてきたときにやればいいと思います。

ハンドルの切角が少ないアンダー

初心者に良く見られるアンダーです。単純に切角が少ないだけですので運転技術を磨きましょう。

見分け方はタイヤの鳴き(スキール音)がしない又は弱いのでわかると思います。

ですが、いきなりスピードを上げても限界がわかっていないために危ない事故を引き起こしかねませんので、徐々にスピードを上げていく事をお勧めします。

荷重が多い時に起こるアンダー

よく起こる原因は、スピードの出しすぎでコーナーに侵入するとブレーキを強く踏んでしまいます。この時にロール量が大きくなり、さらにスピードも殺していないためにタイヤの限界を超えてしまい、結果アンダーになるというものです。スピードの出しすぎ、ロールが多すぎ、この2つが重なって荷重が多くなるという複合アンダーです。

読んでお分かりかもしれませんが、コーナー侵入時のアンダーなので運転方法を考えればすぐになくなりますのでドライビングテクニックを磨きましょう。

まとめ

アンダーは基本単体で起こるものではありません。ですが対処する方法もいろいろあります。

車高や補強パーツ、サスペンションのセッティングや運転技術向上などありますが、ほとんどの車は初めから弱アンダー気味に作られています。

自分の好みに合わせるのもいいですが車の長所を殺してしまうくらいなら自分好みのドライビングが出来る車に乗った方がもっと早く走れます。

でも最初は一つの車であれやこれや検証していくうちに解っていくものですので、まずはアンダーの種類を検証して、それをどうしたらいいかを考えてセッティングしたりドライビングテクニックを磨くことが大切です。

少しづつでも前に進めるのですから焦らずにステップアップしていきましょう。

長くなりましたがそれでは今日はこの辺で(=゚ω゚)ノ。
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