市販電気自動車はもう1000馬力の時代に突入
こんにちは大塚です。
最近ではどのメーカーも電気自動車の開発が進んでいますが、今回はなんとセダンの電気自動車で1000馬力と言うとんでもない怪物をご紹介いたします。
ルーシッドモータース
この車はテスラモーターの元幹部がやっているルーシッドモータースが発表した初の市販車で、
Airと言う車です。
この電気自動車テスラの元幹部だったPeter Rawlinsonさんが立ち上げた新自動車メーカーのルーシッドモータース初の生産モデルはなんとミッドシップセダンではないですかあああ。
さらにそのミッドシップの電気モーターユニットは1000馬力を出力するというからとんでも有りません(; ・`д・´)
2018年アリゾナの自社工場で生産予定とのことです。
ルーシッドモータースAirのスペック
パワートレインは電気モーター2基(前後に1基ずつ搭載)
最高出力は1000馬力ですが、フロント400馬力にリアが600馬力と言う配分。
連続航続距離はバッテリーの容量が2種類あるので分かれますが、およそ480㌔㍍
と640㌔㍍になっています。
気になる金額ですが、円換算で、およそ1100万円だという…
対して事実上ライバルになるテスラはこのモデルと比較はタイプSになります。連続航続距離で価格も変わってきますが、ルーシッドモータースと比較するのはモデルSの90Dでしょう。
価格も117799220円で、連続航続距離は505㌔㍍ トルクが967nmで1000馬力には届いていません。基本的にはスペック価格共にテスラを超えるものとなっているようです。
テスラの反撃
出典/www.tesla.com
テスラは価格の安いタイプ3を発表しています。こちらは400万程度で、とお買い得にすら感じます。ですが予約は2016年3月から受けていて、その時点で世界で25万台の注文があり、予約金が15万円で、この時点400億円近い収入になり、販売されれば1兆円以上の売り上げが見込めていることになります。しかし1年半年も待つのだから流石浮気しないための工夫もされるのでしょう(;・∀・)そしてこの資金でさらに開発に拍車が書かあることでルーシッドモータースを引き離していくと思います。
その理由にテスラはCO2を排出しているガソリン車のシェアを奪い取ると明言しています。そのことからもさらにラインナップを増やすことが予想され、さらに日本でのオートパイロット機能が許可されたことも話題になっています。これからの時代は電気が主流になっていくかもしれません。
これからどうなるか見ものです。