ついにポルシェ911にミッドシップが登場
こんにちは大塚です。
ポルシェは兼ねてからミッドシップスポーツを研究開発してきましたが、911と言うブランドの人気に終止符を打つことが出来ずに今でもRRの伝統を守り続けています.
そんなポルシェ911に新しい仲間が2017年に誕生します。
つい最近911がモデルチェンジした時はターボモデル以外の911をターボ化して話題を呼びました。
911カレラSのグレードはターボではないですが、このエンジンにターボが付いて排気量を落とす時代のポルシェは好き好きが本当に分かれたに違いない…
新しいユーザーは気にしないかもしれませんが、水冷の時代から911と言ったらターボモデルやGT2以外メカチューンの伝統だったからこその人も多かったはずです。
それがあったからこそ私も911にMRが誕生するとは期待はしていたものの、実現しないと思ていました。
画像出典:porsche
それがついに実現する日がそこまで来ているんです。
この911RSRはこのモデルのみミッドシップ911なので興味がわいた人が乗ればいいのですが、新型の911はすでにターボ化していますので嫌いな人は
新しい911よりせんだいの997~991を選ぶ人も多いと思います…
でも新しいポルシェも気になる所ではありますが、やはり911オーナーとして最初は複雑でした…
それでもポルシェの事だからそんなオーナー達の心をつかむような仕上げにしているに違いないとどこかでは思っています(笑)
排気量は4000㏄水平対向6気筒エンジンで、最高出力は510馬力と発表
戦場の場は今のところWEC(世界耐久選手権)やアメリカのIMSAシリーズではLMP1などプロトタイプと一緒に走るそうですが、レーダーサポートによる衝突警告システムであるコリジョン アボイド システムを装備して夜間にも高速のLMPプロトタイプを検知して接触を回避できるようにしているレース用のプリクラッシュセーフティシステムが導入されているそうです。
画像出典:youtube
今回エンジンをミッドシップにした事によりリアの空いたスペースに空力を考慮した大きなディフーザーが付き、その効果は革新的なものになると思います。
更にLMP1というハイブリットマシン(919ハイブリッド)譲りのスワンネックスポイラーも装備。この空力性能を引き出すためにマグネシウムケースの6速シーケンシャルトランスミッションまで新設計されているというので早くその走りを見たくて仕方がありません(; ・`д・´)
来年のポルシェにも目が離せそうにありませんね。