s660のブレーキパット何がおすすめ?
こんにちは大塚です。
今回はs660のブレーキについてお話させていただこうと思います。
s660のブレーキはソリッドタイプと言いまして、ローターと言う部分(丸い金属の板)にパッドを押し付けて起こる摩擦によって車が止まるシステムです。このソリッドタイプのメリットは加工しやすく、安価に作れるのと、これからご紹介するベンチレーテッドタイプのローターより厚みが少なくていいので場所がない車にはもってこいなブレーキなのです。
このソリッドタイプのブレーキには決定的な弱点があります。
それは熱が逃げにくいという欠点が上げられます。もともと1枚もので削り出してつく作られることが多いため、熱を逃がす面積が少ないためにスポーツ走行では直ぐにブレーキの限界に達してしまうのです。
そしてベンチレーテッドタイプのブレーキですが、こちらはこのソリッドタイプのローターを薄くして、隙間を開けた状態で2枚を合体させたブレーキシステムです。
子のブレーキのメリットはローター事態冷却効果が優れているので限界値が高い事が上げられます。ですがこのブレーキシステムも軽自動車に対しては若干デメリットが存在します。
まず費用が掛かる、ローターの厚みがあるので純正のホイールは付けることが出来ない。
そしてこのローターに付けるキャリパーがまた大きくなるのでホイルのインチアップをしなくてはいけない場合があると言う事です。
これらをふまえたうえでお金があまりかからずに安心してブレーキを使える方法はないか試してみました。
以前もお話した通り、プロジェクトミューのブレーキパッドが純正のブレーキパッドの金額とさほど変わらない事からいくつか試してみました。
プロジェクトミューのNS-C
比較的安価で純正よりブレーキが利き、純正よりはるかに長持ちします。ですが本当にスポーツ走行しかしない人ならこれでもあっという間になくなってしまうでしょう。純正はもっと早くなくなりますが…費用対効果はかなりいいです。これはそこそこスポーツを楽しむという人に持って来い打と思いますよ(=゚ω゚)ノ 本当に使いやすかったです。
プロジェクトミューのK-suports
このブレーキパッドはNS-Cが400度まで耐えられるのに対して650度まで耐えられるブレーキパッドです価格も2000円くらいしか変わらないのでハードブレーキングされる方にはいいと思います。パッド事態のもちもぐっと上がりました。が、ブレーキの効きだけに関していうとやはり耐えているとはいえ、2時間ハードに走りっぱなしでちょっときついかなあって感じることがあります。試したのが秋なので夏はきついかもしれません。
ですが峠だけを行ったり来たりしている人じゃない限りこのパットで十分でした。
ですので純正のキャリパーでしっかりスポーツしたい方にはプロジェクトミューのK-suportsがおすすめですよお。
そこそこスポーツくらいならプロジェクトミューのNS-Cで十分ですね。
それではまたお会いしましょう。