こんにちは、大塚です。
今回はHKS九州さんのカスタムデータを入れてきましたので
その内容がどうだったかお伝えします。
HKS九州カスタムデータの価格とスペック。
まず価格ですが、税込み28000でした。
ですがこちらのショップは常連さんやイベントだと安くなったりしますので
人によって違うと思います。
多分僕は一番高い(通常の)金額だと思うのでこれ以上高くはならないと思います。
続いてスペックです。
基本フラッシュエディターのカスタムデータは
季節によって違いはあると思いますが、
大体76馬力あるかないくらいだったと思います。
それが80馬力になるくらいだと言う事です。
実際に走った感想
そうですねえ…
3000回転~5000回転の間、それも体感するのは
1速~3速でしょうか…
多分上の方までパワーは出ているんでしょうけど
上の方は体感とまでは行きませんが
普段の加速より確かにシートにぐっと抑え込まれるような
ジーを感じました。
そしてそれを証明するかのようにインタークーラーの
吸気温の上昇率が上がっています。
今日の気温は熱い場所は7月と言う事もあって流石に暑いです。
熱い場所で35℃…山の様な温度の低い場所で29℃
全快走行できる場所で1時間30分全快した結果
インタークーラーのファンだけの場合吸気温が最高71℃最低54℃…
コスパ最高冷却用氷水噴射で60℃付近からの噴射にて
最高60℃最低は…噴射する時間にもよりますが、
どれくらい下がるか試して47度まで見ましたが
もっと長く噴射したら下がると思います。
ですが無駄に水を使うのは意味がないので
全快走行中の水の節約等考えたら節約しながらだと54℃~60℃に
安定させるのが一番効率がいいように思います。
この氷水噴射とファン二つの冷やし方で純正のインタークーラーだと
50℃以上には上がりませんが…
空気の容量は下がってしまいますので、
吸気温は安定するのですがアクセルの踏み始めのトルクは下がってしまいます。
HKS製の水冷インタークーラーの必要性
先に話したようにパワーが上がると当然気になるのが吸気温…
サーキットで長時間走行することに加え、
タービン交換した車両だとHKS製水冷式インタークーラーの方が
水の量を気にせず56℃~57℃で安定すると言う事なのでいいのかもしれませんね。
しかし37万8千円税別に工賃です。
僕が今まだタービンを交換していない理由の一つが
吸気温の上昇をどこまでこの氷水噴射で抑えられるかわからないから…
そこそこは耐えてくれると思いますが、
水の減る量が大幅に増えることが予測されますので、
いま冷却水タンクの容量アップを検討中です。
流石に3000円くらいで40万近いパーツの代役ができるので
コスパは最高ですが、注意が一つ!!
噴射する水は氷の入った水でないと一気に吸気温は下がらないと思います。
気化熱でそれなりに効果はあるかもしれませんが、
冷えた冷却水は効果絶大です。
一旦冷たい水で冷やした後に温まった水が気化熱でサイド冷やす…
そんなイメージで考えております。
今度同じ日に冷却水を氷水と情温水とどれくらい違うかもう一度実験してみます。
今は以前ご紹介したように僕は助手席のシート裏に保冷バックの中に
ウォータータンクを入れてなるべく温まらないようにしています。
噴射する水はなるべく温まらないようにしてください。
デメリットは氷水がなくなると一気にスペックダウン(笑)
1リットルの氷水でレース中の時間を考えたら1時間以内だと大丈夫ですね。
ってことで今回はここまでにしておきます。
それではまた(‘ω’)ノ