軽スポーツをどう選択するかまとめ
こんにちは大塚です。
今日は今までにやった軽スポーツ比較のまとめをやりたいと思います。
スポーツと言うなら速さと思うかもしれませんが、単にそう単純でもありません。
なぜなら走る場所で能力の発揮できる良し悪しが全然違ってくるからです。
大げさな比較ですが簡単に言うとドラッグレースのようにストレート勝負しかしないのでしたら単純にその区間がまっすぐ早く走れる車が1番と言う事になりますが、コースで早いかと言うと曲がれませんのでびり決定です。比較するのがおかしいですが、そういう事です。
その人の走らせるスタイルで何がいいか変わってくると言う事です。
ですが上から順にスポーツ走行や居住性、街乗りに便利かなどを基準に5段階評価で点数を付けていきますので参考までに。
ケータハム160
ノーマルの状態でのスポーツ走行に関してだけですがサーキットでは最速です。峠ではダウンヒルは良いかもしれませんがヒルクライムはよっぽど運転上手な人でないと危険です。
80馬力と言う一番パワーがありながら軽いボディーは鬼に金棒ですね。
★★★★★ 5
居住性…皆無です。この車を選ぶ以上そこは割り切ってください。この車で旅に出るのはバイクで旅に出るのと同じかそれ以上に気合が必要です。
★ 1
使用用途。走る以外何も取り柄がないというかそれだけに特化した最高の軽自動車というべき車です。それだけに峠やサーキットでの走行は格別の物でしょう。
サーキット峠★★★★★ 5
街乗り★ 1
メンテナンスしやすい
どう見ても極端ですがそれだけ特化していると言う事ですね。
AZ-1
この時代の軽スポーツは3台紹介しました。その中でも一番最後に出てきて、一番生産台数の少ない車ですが、この3台の中では一番ピーキーで性能もいいかもしれません。
しかし、スピンは簡単にしてしまうのでスポーツ走行をしたいのであればそれなりに腕が良くないと危ないですね。
スポーツ走行★★★★。 4.5
他の車にないガルウィングなども装備されていますので好きな人には早めのご購入をお勧めいたします。じゃないとこの生産台数からすると真っ先になくなります。
居住性はケータハムよりは良いものの、窓は余り開かずに夏は暑いので車内はすぐに冷えませんね。そして荷物もあまり乗りません。
なのでこの車も基本的には1人乗りだと思っていたほうがいいかもしれません。
居住性★★。 2.5
サーキット峠★★★★。 4.5
街乗り★★★。 3.5
メンテナンスしにくい
スズキ カプチーノ
ロングノーズショートデッキのFRで、唯一オープンスタイルが3種類選べる車です。
この車は幅広い人たちにお勧めできる車の一つで、スポーツ走行含めカスタムパーツも豊富で、単純に軽のオープンカーとしても楽しめちゃいます。ですので2シーターオープンがいいという方にはこの車かカプチーノでしょう。ただし中古車しかありませんので、そこだけが注意点ですね。
スポーツ走行★★★★ 4
居住性はあまり期待できませんが、この時代の3台でしたらそんなに変わりません。なので内装が好みかどうかでも判断していいかもしれませんね。
居住性★★★ 3
サーキット峠★★★★ 4 特にサーキット向け。サーキット★★★★。 4.5
街乗り★★★。 3.5
メンテナンスしやすい方
です。次回も引き続きパート2でやりますのでそちらもご覧ください。