こんにちは、大塚です。
今回また熱対策について考えていた事をお話しします。
賛否両論あると思いますので参考になるかどうか分かりませんが、
ご興味ある方は読んでいただければ嬉しいです。
結果的にエアダクトを作ることを止めたというか、
作ったのですが付けなかったその理由を書いています。
下の画像は製作途中で止めたダクト付きフェンダー

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エアダクト制作どこがいいのか?
まず考えたのがリアガーニッシュの上にエアダクトを付けたら?
ここから入った空気がどこを通してどこが冷えるのか考えてみました。

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サイドにエアダクトが付いているカバーです。
この天井にシュノーケルが作れた場合どうなるか考えてみました。
天井にシュノーケル(エアダクト)を作った場合、
下の写真の場所を加工又は拡張します。

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下の画像は、加工した場所から風が入った場合に想定した風の方向です。

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んん~……
アルミ板なども外したらもっと効果がありそうです。
エンジン上部の熱を逃がす役目はしてくれそうですね。
でもそれだったらリアフードのダクトにファンを付ける
方法の方が風がなくても常に熱を逃がす役目をしそうかな?
渋滞中なども含めて。
こちらはt-racingさんの車両ですが、こうしてファンを付けてます。
こうする事によってエンジン上部の熱を強制的に外へ出す役目とともに
こちらの車両はリアフードのダクトにカバーを付けてますので雨から
エンジンを保護もしています。
これなら外からダクトを使って風を入れないので
パラシュート効果にはならないですね。
どちらがいいかはわかりませんが(*_*;
でも一番冷やしたいのはタービン付近とインタークーラーなんですよねえ…
サイドダクトはどうか??
次に当然考えたのがサイドのダクトを増やす事。
っと言う事でフェンダーを外しました。
リアフェンダーを外すと、両サイドの同じ位置にこのような穴が開いております。
ここに風が入るようにダクトを作った場合、
下の画像の赤い線がダクト及び赤の点線が風が入った方向。
さらに効率が良くするには黄色の線が導風板だとして
そこに当たった風が黄色の点線の様にエンジンルームに入るようにしないと
これまたパラシュート効果になりそうと考えました。
なぜならダクトから入った空気はすべてではないにしろ
エンジンルーム以外の場所、つまり
リアバンパーの方へも行くように思えたからです。
そうなるとまたパラシュート効果でパワーのロスにつながるのではないか??
ここに導風板を充てるのは計算が必要かなあ…。
まあインナーカバーの幅から
フェンダーとシャシーの間の計算すれば導風板はできますが、
両方ダクトを付けたのでは空気の抵抗が(パラシュート効果)増えるのではないか?
これらすべてのダクトから入った風がすべて効率よく抜けてくれるのか??
じゃあリアはどこが風の抜け道になるのか??
リアの風抜きできそうな場所
ん~…あまりなさそう(*_*;
純正ですでに開けてある場所かt‐racingさんの車両に開けてある場所
以外思いつかない…。
44g」のヨシタクさんのパーツ
出典http://s660-44g.ocnk.net
こちらはインナーフェンダー内の負圧を抜くにはとても効果的ですが、
サイドダクトの風を抜く場所ではないので違いますし…
もともとここから抜けたらエンジンルームに風が通ってないですよね…
やはりリアのエンジンフードにダクトを付けて抜く方がいいかもしれません。
例えば無限性のリアフードの様にリアフードの後ろから風を抜いて
パラシュート効果を防ぐとか…
出典mugen-power.com
これだったらサイドにダクトを付けても多少はいいかもしれないです。
入る風の量によってはリアフードのダクト数を
増やした方がいいかもしれないですが…
など考えた結果が、とりあえずラジエターを変えて水温が
どこまで安定するか?
インタークーラーは氷水噴射で駄目なら
HKS製の水冷式インタークーラーしかないかな?
エンジンルームの熱はその状態でどこまで冷却する必要性があるかで考えよう…
ってことで一旦中止にしました。
っで本日来たのがこれ!!

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そう…BLITZ製ラジエター( *´艸`)
装着は今の気温で水温がどうなのかなど、もう少しデータを取って付けます。
ですのでラジエターの話はまた近いうちにブログで紹介します。
それではまた(‘ω’)ノ
http://www.esqueleto.jp/esqueletostyle/ESQ_aero_S660.html
そういえば、エスケレートさんから、この位置の穴空いたパネル販売始まったみたいです。(この位置だと上の暖かい熱が綺麗に抜けるのかなって・・・悩みます)
初めまして、大塚と申します。
その情報は知りませんでした。教えてくださってありがとうございます。