ビートを選ぶ理由…
こんにちは大塚です。
今日はホンダのビートをご紹介いたします。
出典https://ja.wikipedia.org
ホンダビートと言う車
1991年に販売されたこの車は量産車として世界で初めてのミッドシップでフルオープンモノコックボディー。サスペンションは車輪独立懸架(4つ車輪が独自に動くこと)のストラット方式(考案者のマクファーソンにちなんで、マクファーソンストラットとも言う。ショックアブソーバーにバネと車輪を付けたもの)
軽自動車では初めてとなる4輪ディスクブレーキにSRSエアバッグ、ミッドシップカー採用。
そして一切ハンドルの遊びのないオモステです。
出典https://ja.wikipedia.org
ミッションしか選択肢がなく自主規制の64馬力には8100回転で到達、レッドゾーンは8500回転で高回転をキープしないとパワーの出ないのですが、そのパワーを絞り出すように走ることが楽しく、ワインディングでスポーツカーのように気持ちよく回るエンジンとして今なお人気の高い車で、本田宗一郎が送り出した最後の4輪車です。
総生産台数は3万3892台で、中古車もまだ市場に出回っていることからも比較的買いやすい車です。
どんなユーザーが乗っているのか
実際に乗っている方は本当に大切にされえていて、勿論レストアやオーバーホールもしながらブイブイ回しています。楽しそうですよ~( *´艸`)
大人のおもちゃかもしれませんが、今まで紹介してきた車のオーナーさん達全てに言えますが、軽自動車でもこんなに楽しく乗っている方たちを見ていると記事を書いている私の方も楽しくなっちゃいます。
ホンダビートの魅力。
この車の良いところは皆さん口をそろえていいますが、エンジン特性ですね。8500回転まで回せるこのエンジンは楽しくて仕方ないみたいです(*´ω`)
メーター周りもバイクのような3連メーターで本当にホンダの遊び心を感じます。
s660と比較すると運動性能はかなりプロ向けになってしまいますが、
(この時代の車は基本そうです)車自体の大きさや幅なんかはほとんど変わりません。車内の幅はs660の方が5ミリ大きいくらいです。
デザインはむしろ可愛くて本田の車はビートもs660もスポーツカー好きな女の子に人気がありますね。
改造パーツも沢山出ていますし、メンテナンスの方法なんかも調べやすいですよ~。
デメリットですが、修理の為にパーツがほしくても手に入らないものが出てきました。
その為修理方法が選択肢が狭くなりつつあるのですが、オーナーさん達の間で情報交換もできますので何かしらの方法は見つかると思います。
しかし、この車に限らずこの時代の車はもう20年~立っていますのでどれを選択しても一緒ですね(笑)この車たちを選ばれているオーナーさんたちはそんなことあまり気にしていません。
何かで代用したり作ってりしてそれも楽しんでいます。
そういう車たちであり、スポーツもこなしてしまう車たちって事ですね。
そしてトランクルームはやはりあってないようなものです。これも共通です。
幌の収納はs660よりは簡単でやりやすいですし、修理もしやすいです。なんとテーブルカバー用の少し厚みのあるビニールシートを切って貼るだけです。これなら自分でもできそうです。ホームセンターに売っているもので大体代用していると聞きました。
そうやって工夫しながら新しい発見があるのもオールド軽スポーツの楽しみ方なんだなと思いました。
長くなりましたが、この車を選ぶ人は好きじゃないと駄目ですね。ほぼ一人乗りだし、使い勝手は気に出来ません。ですが所有した後もずっと楽しませてくれる車がどれだけあるでしょうか?
そこを踏まえますとこの車の選択もまた楽しく思えてきませんか?
いろいろ軽スポーツを見ていきましたが、皆さんにあっている車は見つかりましたでしょうか?
それではまたお会いしましょう。