こんにちは、大塚です。
今回は前回同様インタークーラーについてお話します。
前回、大容量インタークーラーは街乗りでは良いですが、
走りに特化するとむしろノーマルの方が性能が上だったことを
お話しました。
これはダクトにファンを入れて、尚且つ
冷却水噴射装置まで付けての話です。
この条件下ではノーマルの方が冷却効果は高かったことが分かりましたが、
ではどうすれば効果が出るのかを検証しました。
エンジンルームの熱が、なるべく影響しない環境にする。
S660のエンジンはリアにあるので
当然冷却効率は良くありません…
ではどうすればいいのか??
まずエンジンはオイルクーラーとラジエターが頑張ってくれているので
エンジン自体の熱は大丈夫です。
これは走る場所や状況によっては変わるかもしれませんが、
私の走る環境では問題ありません。
ですので極端な話インタークーラーの熱さえ
下げることが出来れば問題ないと言う事になります。
ここで思いつくことは皆さん一緒かもしれませんが、
車のフロントガラスに置いておく遮熱シートを
インタークーラーカバーにかけては??っと思いました。

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遮熱シートはプチプチが2層になったものを選んでカット
そしてカバーに両面テープで張り付けて、
更に遮熱テープで上から貼り付けます。

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なるべくエンジンルームからの熱い空気が
入ってこないように隙間なども埋めるように付けます。
これだけでどこまで変わるか??
実際に走ってみました所…
ノーマルに近いくらい温度上昇を抑えて、
尚且つ温度の下がりは速く、とても効果がありました。
そこまで変わるととても気持ちいいですね!(^^)!
ですが見た目が…ww
まあ効果があればいいですが。
次回はさらに効果が出るかもしれないカスタムを検証中ですのでそれも
楽しみにしてください。
熱に対してかなり対策が取れて、
もうそろそろノーマルのタービンでは
問題ないくらいになってきました。
外気が34度の中で2時間以上全開で、
エンジンとインタークーラーの温度が問題なかったので
効果は良いと思います。
ちなみにインタークーラーの温度は上限が60度としております。
それ以下に抑える対策で考えていますので、
是非真似してはいかがでしょうか??
お金もかかりませんよww