こんにちは、大塚です。
今回はアルトの特徴的な装備の一つ
AGSの速度の違いを修正するお話をさせていただきます。
出典motorz-garage.com
どういうことかと言いますと、
アルトは大型トラックやスポーツカーまで幅広く装備されている装備
オートメイテッド,マニュアルトランスミッション(AMT)と呼ばれるミッションを
装備しているものがあります。
ですが、アルトワークスのAGSはシフトスピードが素早く、5MTのオーナーが
乗り換えをしてしまう人がいるほどだそうです。
ですがこのシステム、アルトターボRSに搭載されているものは
シフトスピードがワークスより遅いのです…
ターボRSは車重が軽いため、このシフトスピードが不満の種でした。
BBR AGS プログラム
BBR(バトルビーレーシング)さんのAGSシステムは
この問題に着手し、ターボRSのシフトスピードを
ワークスに近づける為にECUに組み込まれているAGSをつかさどる
プログラムを変更させ、その結果エンジンコントロールの一部のデータ
も変わるので、エンジンパワーまで数馬力アップするというから驚きです。
ですが元々シフト用モーター自体がワークス用と異なる為に同じスピードとまではいかないまでも、同等までにはなるそうです。
AGS書き換え手順と注意
書き換えはAGSを最新版にアップデートした後、BBSのAGSプログラムを
入れるという作業です。
価格は3万円に消費税です。
ただ残念なのは、すでにエンジン制御用のデータを書き換えている人は
ノーマルデータに戻してから書き換えになるため、
チューンECUを元に戻すことが出来ません…
さらにECUチューンもしたい人はBBRさんのLapbeeECUを
購入しなくてはいけません…
こちらは価格は8万円です。
書き換えはタイヤラウンジ野口商会へ持ち込んでの作業になりますが、
通販で購入された方はその作業を行えるスズキディーラーが近くにあった場合は、
ご紹介いただけるとのことです。
システム変更で体感できるほどの違いがあるのか??
実際にこの違いを体験された方はシフトが早く変わるため、確実にサーキットでタイムが縮めることが出来ると言う事です。
もちろんそうでなくてはこまりますが、少しは変わった気がする…
なんてのは困りますからねWW
今期待の1台アルトから今後も目が離せませんね。